Waffen SS Figures

PART-1

ミリタリーモデルの楽しみの一つにフィギュアー作りがあります。小さな兵隊たちですが車両の脇にいるだけでちょっとしたドラマを作ってくれます。そんなフィギュアーが主役になるのが小さなジオラマでしょう。そこで、今回はフィギュアーを中心にしたミニジオラマを作ろうと思います。いつもならキットに手を入れておしまいなのですが、今回は主役フィギュアーの自作に挑戦です。

●1/35 自作

かなり作業が進んでいますが、AM誌9号の記事を参考に針金を芯にセメダインの木工用エポキシパテで肉を作り、同じくプラスチック用エポキシパテで服を着せて行きます。頭はAZIMUT製のパーツを流用しています。なかなかいい表情です。銃は仮止めのため「引っ付き虫」なるゴムで固定しています。


服のしわはスパッチュラーなる造形用具で付けて行きます。セメダインのプラスチック用エポキシパテは硬化後も粘りがありヤスリがけが不向きなので、なるべく硬化前に形を完成させてやります。ベルトなどは釣り用の板おもりで作ります。

物陰で身を避ける兵士ですがいかがでしょうか。ちょっとお尻が小さいような気もしますが装備品をくっ付けるためこうなりました。その装備品はタミヤ、ドラゴンなどのキットから持ってきていますが、ガスマスクケースを下げるスリングは今回省略しています。仕上げがまだまだ荒いのですが、次のフィギュアー作りに入ろうと思います。