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戦車モデラー垂涎の地、ボービントン戦車博物館に行ってきました。
オリンピックも終わり日本の夏休みと少しずらした日程でしたが、少し長く休暇をもらっていたので、「この機会に冒険してみよ
う」と、殆ど思い付きで急遽行くことに。なので、航空券は予約割引のない定価に近い値段でエライ高かったです
よ。それでもこのチャンスを逃すまい、と無理していくことに。まあ、貴重なチャンスなんだからもっと早くから計画しとけばよ
いのですが・・・
英語は苦手で全くしゃべれない私なので、自分より少しは英語がマシな奥さんを何とか説得して一緒に行くことに。この戦車博物
館はロンドンから特急電車で二時間半離れたWool(ウール、ウーの後のルはあまり聞こえない感じ)にあり、私たちにはかなりの冒険旅行です。実際、いろいろトラぶったのですが言
葉がダメな私たちでも「どうにかなった」ので、これから行こうと考えておられる方への参考にと思い、自分も再訪したいので、
道中を記録に留めておくことにします。
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とにかく飛行機でロンドンへ旅立ちます。成田からロンドン・ヒースローまで11時間半の空の
旅。旅程直前に取った航空券なので、お値段は高く、もう金銭感覚がマヒしてしまったので、思い切ってエコノミーのちょっと
上、Plus席にしました。足元、肘かけの寸法がエコノミーより少し広くゆったりしています。大人買いですね。
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ヒースローからHeathrow
ExpressでPaddingtonまで移動。ここまで切符の買い方とかはネットで調べておいたので順調です。今時はYouTubeで券売機の操作手順も見れます。パ
ディント
ンからホテルまではタクシーで。ホテルはGreen Park に近く、9.8ポンドでした。日本からの移動日はホテルにチェックインして、ホテル周辺を散歩するなどで終了。夕食はスタバのサンドウィッチ。明日のボー
ビントンへの移動に備えて早く寝ます。
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さて、ボービントン訪問日です。ホテルから地下鉄でWaterlooまで行きます。地下鉄か
らの案内が良く分からず、Where is South West Train ?
ってな感じで清掃おばちゃんに聞きながらターミナルにやってきました。券売り場を探してWoolまでの往復切符を買いまし
た。事前にメモを書いておき手渡せば問題なしでした。奥さんがファーストクラスにせよ、とのご指示で、ここでも大人買い。乗
車時間が長いので、ファーストクラス席の方が「安全」だからってのもあります。往復/1人で87.5ポンドでした。(ネット
で前売りを買うと割引があるようです)
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9時5分発のWeymouth行きに乗れば乗換え無しでWoolに行けると事前に時刻表で調
べておいたので、その案内表示を確認。よしよし。と、思いきや、ここからがトラブル発生なのです。Platform番号が
--なのですが、出発直前に表示されると高を括っていたのです。ところが、--のまま、いきなりReadyの表示が!ええ〜
慌てて改札を通り、駅員に切符を見せて、Where
is〜!?!・・・すると黒人の駅員さんが、ニコニコ笑顔で「あーそれ変更したよー」みたいなことを日本語混じりで言ってくる。指差した列車へ走り車掌に聞くと、「乗り
なー」って言ってる様子。なので乗車。どうやら「ボーマス (Bournemouth)で乗換だよ」と言ってるらしい。乗っ
た電車は9時10分頃出発しました。
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はたして、Bournemouthに到着。途中似たような駅名で皆が降りる駅があり、ここな
のか迷っていると車掌さんが「違うよ、まだ先だよ」と教えてくれました。で、着いたボーマスで乗換。が、後で想像するに、ど
うやら、乗換
というより、乗っていた車両を切り離すので、その前方の車両に「乗り換え」れば良かったのかも。そんなこと私らの英語力では聞き取れなかった
ので、次の電車が来るのを何の疑いもなく待つ。今思えば、どの電車に乗り換えるのかよく聞けばよかったな。 |
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写真は別のタイミングのものですが、車内にはこのような案内表示があり安心です。で、次の
Weymouth行きに乗り、車内の案内表示を見ると停車駅にWoolと表示されるので、この電車でよさそうです。しば
らくしてまた表示を確認すると今度はThe next stop is
Woolと出て音声案内も。いよいよだな。と思ったのですが・・・。あれあれあれWool駅を通過していくしー!Wool停まると案内してたしー!えー!?!?
路線を確認して通過していく駅名を見るとやっぱり通り越してます。呆れていると終点、Weymouthに到着。 |
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Weymouthで駅員にチケットを見せると乗ってきた電車に乗れというので、いいなりに。
ドキドキ不安になったが、今度は各駅停車でWoolに無事到着。既に予定していた時間を一時間以上も超えてます・・・で、駅
にはバスが居たので、To Tank Museum ? と聞くと No,
ホニャラララー、みたいな。どうやら14時半頃にバスが来るらしい。一時間待ちかよ。駅舎はあるけど無人でトイレも鍵がしてあり入れない。途方にくれたので、バスを待って
るおばちゃんに話しかけると、丁寧に「あそこの黄色い枠で待ってればタクシー来るわよ」と教えてくれた。公衆電話はあったけ
ど使い方を知らないし・・・
歩いて行くかと考えていると10分くらいでタクシーが来ました。やったー!
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で、タクシーは5分くらいで、いよいよ The Tank Museum
に到着です。うううううー泣けるよ。やっと着いたよ。でも見学時間は予定よりもたいぶ短縮。入館料はAdult
1人12ポンド。感激でカメラを持つ手が震えてるよ〜昼飯も食わずに館内へ。 |
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